PHPの勉強を始めようとしたときにapache2の環境を設定した時のまとめ
「さーて使ってる人が多いみたいだし、PHPの勉強でもしてみるか」と思い立ったはいいものの。あれってサーバサイドのスクリプト言語なんですね。
いざプログラミング!とスタートラインに立つまでに躓いて数時間かかってしまいました…😞
将来の自分のためにも環境構築をして↓の初期画面にたどり着くまでの流れをメモ( ..)φしておきます💪
構築した環境の情報は↓
- OS:Windows 10 64-bit (設定→システム→バージョン情報)
- 仮想マシン:VMware(R) Player 7.1.4 (仮想マシン起動時に Player→ヘルプ→VM Playerのバージョン情報)
- 仮想側OS:ubuntu 16.04 (VM内端末で"cat /etc/os-release"で)
- Apacheバージョン:2.4.18 (VM内端末で"apachectl -v")
- PHPバージョン:7.0.32 (VM内端末で"php -v")
で、この環境をWindows10が入ったPC上で構築する手順は↓の通り。
というわけで1.から参考にしたサイト等へのリンクを貼りながら説明しますー
1. VMware Playerのインストール
まずはサーバを動かすために仮想OSを入れます。そのためには仮想OSを動かすための仮想マシンが必要! 仮想マシンに使うツールは無償で入手できるので、公式からインストールするだけで楽チンです♪
参考:
なお仮想マシンはVirtualBoxを使う選択肢もあるのですが、今回は経験を積むためにも私があまり使ったことのない、VMWare Playerを選びました。
VMWareで構築した仮想マシンにOSをインストールします。
仮想マシンの構築は「新規仮想マシンの作成」から流れに沿って推奨された通りに。最初の作成時はOSのインストールは「後でOSをインストール」にして問題なし☆
ゲストOSは「Linux」、「Ubuntu 64ビット」を選択しましょう
参考:Windows 10 でVMware Workstation Player With Ubuntu
ubuntuは公式サイトからisoイメージをDLできるのでそちらを。
バージョンは新しいのもありますがバージョンが変わると勝手が変わってしまうものが多いので、同じバージョン(16.0.4)を使うのをオススメします!
VMWareにubuntuをインストールしたら仮想マシンを起動→マシンにログインして端末を起動してCUI(Command User Interface:いわゆる端末) で作業します。
sudo apt-get install apache2
で、まずはapache2をインストール。インストールが終わったと思ったら、
apache2 -v
でバージョンを確認してください。
Server version: Apache/2.4.18 (Ubuntu)
Server built: 2018-06-07T19:43:03
バージョン番号は時期によって変わりますが↑のように表示されれば問題なくインストールできてます☆
参考:
4. apacheを設定して起動☆
もしかしたらこの時点で設定まで完了しているかもしれません。
sudo service apache2 start
sudo service apache2 status
↑のように入力して、「Active: active (running)」の文言が混じっていたら完了です! すぐさまブラウザを開いてアドレス欄にapache2のIPアドレスを入力しましょう。IPアドレスは↓のコマンドで調べます。
ifconfig
これで出た中に「inetアドレス:192.168.XX.XXX」のような記載が含まれていると思います。これを入力すればこの記事の一番最初に貼った画面が開いてめでたしめでたしです☆
…↑で起動できなかった場合はもうちょっとだけ続きます。気持ちは「インストールしたならもう動いてくれよ…」なんですが設定が必要です。
↓を参考にアドレスを設定します
参考:
以上です。ここからPHPで作業してもガンガン躓くと思うのでそんなときには記事にしようと思います☆