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アウトプットの練習用に。ゆるーく書きます

Next Frontier is here... :SS3Aを見たよって話

未開の地、GUNMA。新天地(フロンティア)は確かにそこにありましたね。

 

 お疲れ様です! 先週末は THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS SS3A Live Sound Booth♪ に参加しておりました!(以下SS3Aと略)

 開場はヤマダグリーンドーム前橋 。都内からは電車で1時間以上かかるため、ちょっとした遠征のような趣ではあるものの前橋市が協賛していたのでウェルカムな感じでした。写真は一面の緑と空の青。開場前に駄弁れる広場があるのは得点高いなって思いました。

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 まー会場はどこでもいいんですよ。なにより大切なのはパフォーマンスなので。セットリストはリポート記事が上がっている(下記参照)のでそちらを見ればわかるとして、2日間でセトリの変更もあったので披露された楽曲は33曲。

33曲ですよ!しかもリミックスやリアレンジが多いため初披露が非常に多い。

www.famitsu.com

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 1つ1つ書いていてはキリがないので3点だけ。特に印象に残ったことをかいつまんで書き留めておきます。

 

Last Kissとののしょーこ。キャラクター性の表現

 SS3AでのMVPって三船美優さん&原田彩楓さんだと思ってるんですよ。

 ソロ曲のLast Kissが半端ない。以前に5thライブツアーの幕張公演で歌っていたTake me Take youで感じていたエモみや今回のNocturnでもわかる歌唱力はもちろんなんですが、三船美優っぽいのですよね。キャラを感じた。今公演でいわゆるシンデレラマスター曲を歌ったのは原田さんと、会沢さん(関ちゃん)、それと花井さん(村上のお嬢)の3人なのですが、名刺曲としてのソロ曲が威力を発揮していました。それにその後のMCも好きなんですよね。"皆さんそれぞれの感じたLast Kissがあると思うので"(意訳)と。拍手喝采だったのですよ。やっぱり大事ですね、シンデレラマスター。

 もう一つ、忘れてはいけないのが森久保乃々&高橋花林さんと星輝子&松田颯水さん。ココ、インディヴィジュアルズではないのです。2日目中盤MCパートでの2人が凄かったって話です。このパートは3周年を記念してのデレステクイズ、舞台の真ん中では佳村さんが1人優勝して名産品セットをゲットしています。だがそれは本筋ではない。

 クイズに脱落した者は照明を落としたサイドステージで待機するんですが、ここで机の下キャラが本領を発揮しました。

「じめじめしていいぞ…」(意訳)

これ!

 ある種の罰ゲーム、脇にいって逆にキャラクターを輝かせる2人ですよ…。クイズ終了時には「このままここにいる…」(意訳)という2人を乃々の保護者枠である渋谷凛が迎えに行くという更なる物語があるのですが…。今回のMCが少なくて表現ができるチャンスが少ない中でこのぶっこみは素晴らしいです。

 

Live Sound Boothが示す新しいシンデレラのカタチ

 今回のSS3Aって明らかに今までのライブとは立ち位置が違っていて、立場的には去年と一昨年にやっていたモバゲー版の周年イベントのような位置づけなんですよね。しかし、今回はデレステという音ゲーのイベントなので楽曲中心のイベントでした。内容はリミックスやリアレンジ多め…。これは去年の5thライブの千秋楽=SSA公演で好評だったDJぴにゃコーナー派生なんですよね。MCをカットしてノリのいい曲多めのセットリストでしたし。

 ここで気になってくるのが先に述べたキャラクター性でして。リミックス曲って誰の曲でもないんですよね。背景に物語をほとんど持ってない曲なんですよ。「それは大丈夫なのか…?」と思いセットリストを一通りバラシて時系列順に並べて整理して考えました。今回に限って言えば杞憂だったのかなと。参加したキャラはほぼ一曲ずつは名刺代わりの曲を持ってきていますし、MCでもかなりキャラを押し出して話されていたかなと。らりちゃんこと武田羅理沙多胡さん、めちゃくちゃ柚でしたよね!この人はソロ曲は無いですが振る舞いや幕間のトークがとても柚。なんだか安心しました。

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シンデレラガールズ・イン・ザ・フロンティア

 3周年記念曲というだけあってタメにタメての登場。シンデレラで初と言えるほどカッコいい3周年衣装。まさにSS3Aを飾るにふさわしい1曲だったガールズ・イン・ザ・フロンティア。入りのキャラ達の掛け声がそれはもうめちゃくちゃテンションが上がったのです↑↑ 「自分の足で歩けシンデレラ」を筆頭に歌詞が示唆に富んでいることでも話題なこの曲ですが14日にはiTunesでリリースされますしね…。この歌の意味を考えると楽しいんじゃないかなと思います。

 この歌のサビにて「守るべきは過去じゃない」やラストにかけての「だから、拓け」といくつかの重要なソロパートが全て渋谷凛に集中してるじゃないですか。私は渋谷凛役の福原綾香さんの歌がそれはもう好きなので、ただただ喜んでいたのですよ。しかし、これも明確な意図をもったパート割ですよね。基本的にシンデレラの曲は特定の個人に大役が集中することってないですからね。個人的な感覚ではCinderella Master 001の矜持というか、やはり最前線を駆けるのは渋谷凛である、というのがとてもしっくりくる。そこに「強いメッセージだから、声の圧がある福原さんがいいんじゃない?」みたいなキャスティングもあると私は嬉しい。

 

 以上ですかねー。これでもう2000字くらいなんですよ。Twitterだったら15個もツイートつなげなきゃいけない。

 すでにある傾向ですが、今後はキャストやイベントとしての傾向を見て参加や不参加を決めるのが、イベント参加者が一番幸せになれる道かなって思います。例えば今回のライブは楽曲派は楽しめるけれど、キャラや物語を楽しみたいミュージカル派?な人には物足りないでしょうしね。

 シンデレラガールズが拓く新天地が光あふれるものであることをお祈りしています。